
一生この仕事を続ける自信がない



本当は別にやりたいことがある…
――そんなモヤモヤを抱えながら職場に通っていませんか?実は、私も同じように悩みながら仕事を続けていたひとりでした。
せっかく試験を受けて手に入れた安定の仕事。それなのに、心の中のモヤモヤが消えない。それでも、「辞めたい」とは簡単に言えないのが現実ですよね。



私は退職という選択をして後悔していませんが、全員にこれが正解とは限りません。
この記事では、元公務員の私が会社員や公務員を辞める前に考えてほしいことをお伝えします。
公務員になる前は別の仕事の経験もあり、現在はフリーランスのWEBデザイナーとして働く立場から、少し広い視点で書きました。
- フリーランスWEBデザイナー。元公務員の30代。転勤族の妻で1児の母。
- WEBデザインとInstagramの運用サポートを中心に活動。
- 公務員時代は無償案件で実績を積み重ねた経験あり。
そもそも仕事を辞める人はたくさんいる
令和6年の厚生労働省の調査では、年齢階級別の転職入職率をみると、20代・30代の1〜2人に一人が転職による入職であることがわかります。
転職せずにフリーランスや専業主婦になる人を含めると、退職を考えている人はもっと多いことが予想されます。前職を辞めた理由を見ると、
- 給料等の収入が少なかった
- 労働時間、休日等の労働条件が悪かった
- 職場の人間関係が好ましくなかった
などが原因として挙げられています。


令和6年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由をみると、男性は「その他の個人的理由」20.2%、「その他の理由(出向等を含む)」13.5%を除くと「定年・契約期間の満了」14.1%が最も多く、次いで「給料等収入が少なかった」10.1%となっている。
女性は「その他の個人的理由」24.3%を除くと「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」12.8%が最も多く、次いで「職場の人間関係が好ましくなかった」11.7%となっている。
前年と比べると、上昇幅が最も大きいのは、男性は「その他の個人的理由」2.9%を除くと「会社の将来が不安だった」2.2 ポイントで、女性は「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」1.7 ポイントと
なっている。
出典:厚生労働省「令和6年雇用動向調査結果の概況」より



仕事を辞めたいのは、あなただけではありません。今は20代・30代を中心にキャリアを見直す人が増えています。
「辞めたい」と思うのは甘えじゃない



でも、会社を辞めたいなんて甘いと思われそう…



他では通用しないと言われて不安です!
そんなふうに感じたことはありませんか?



辞めたいと思うことは逃げではなく、自分の素直な気持ちです。
中には、責任や人間関係のプレッシャーが大きい仕事もあります。「辞めたい」と感じるのは、それだけ真面目に頑張ってきた証拠です。
- 辞めたい気持ちは「甘え」ではなく「サイン」。
- 心や体の限界を感じたら、まずは立ち止まってOK。
- 信頼できる人やメンタル相談窓口に話すのも一つの方法です。
「何がつらいのか」を言葉にしてみる



仕事を辞めたいけど、何が一番つらいんだろう?



そんな時は、まず理由を紙に書き出してみることをおすすめします。
ひとことで「辞めたい」と言っても、理由は人それぞれ。たとえば、こんな理由ではないでしょうか?
- 仕事量が多すぎて体がつらい
- 人間関係に疲れた
- やりがいを感じられない
- もっと自由に働きたい
書き出すことで、自分の中の“本当の理由”が見えてきます。
「人間関係」だけなら、異動や休職で解決できる場合もありますし、
「価値観の違い」なら、転職や独立のタイミングかもしれません。
- 紙に書くと客観的に見えて冷静になれる。
- 「何のために頑張っているのか」を見直すと方向性が見えてきます。
「辞めたあとの生活」をリアルにイメージする



もう限界です…。今すぐ辞めたい!



ちょっと待ってください。そんな時こそ、勢いではなく計画的に行動することが大切です。
辞めたあとは、収入や保障が減るなど現実的な不安もあります。だからこそ、在職中から準備を進めておくと安心です。
辞める前に準備しておきたいこと
- 失業保険が受けられる場合は、受給額を確認する
- 公務員の場合は失業保険の対象外
- 貯金を生活費の6〜12ヶ月分確保
- 副業・スキルアップ講座で収入の土台をつくる
- 転職サイトや退職代行サービスを調べる
- 家族に相談して理解を得る
準備をしておくことで、「辞めたい」気持ちが「動ける」に変わります。



退職後も活かせるスキルがあると安心です。
私の場合はWEBデザインを学びました◎
「辞めたあとに得られるもの」もあることを知る



辞めたら失うものが多そうで不安…



私も辞める前はそうでした。実は、得られるものもたくさんあるんです。
会社員や公務員を辞めて得られるものは、例えばこんなものがあります。
- 子どもとの時間が増えた
- 自分の得意を活かせるようになった
- 心の余裕ができた
私自身も、公務員時代よりも今のほうがずっと「自分らしい生き方」ができています。
もちろん、これらが最初から得られたわけではありません。フリーランスになる上で、辛いこともたくさんありました。それでも、今の生活の方が自分にとって豊かな生活だと感じます。
- 「辞めること=逃げること」ではなく、「自分らしい選択をすること」です。
- 失うことだけでなく、得られるものを考えると気持ちが前向きに。
- 退職後はスキルがあると再スタートが切りやすく心の安定にも繋がります。
まとめ:辞める前に、“自分の心”と向き合ってみて
「辞める」「続ける」どちらを選ぶにしても、一番大切なのは、“どう生きたいか”を自分で選ぶこと。
焦らず、今の気持ちを少しずつ整理していきましょう。あなたの中にある「モヤモヤ」に気づけたこと。それこそが、次のステージへの第一歩です。
最後まで呼んでいただきありがとうございました。自分の納得できる方法で、まずは一歩踏み出してみてください。
